新型コロナウイルスの検査は簡単には受けられない!
以下は私が4月初めにFacebookに投稿した文章ですが、新型コロナウイルスがこれだけ感染拡大しているにもかかわらず、風邪を引いただけでは感染確認の検査を受けることが難しい事を体験したので、その一連の流れを報告したいと思います。
(4月5日のFacebookにて)私が「風邪」を引いたことを告白します‼
しかし、心配ご無用です。3月の末頃の話でもう既に完治しています。報告したいのは一連の流れです。
3月21日(土)に鼻水が出て風邪の症状を認識しました。22日(日)が休みだったので、体調は回復し、鼻水も咳も無くなりました。翌23日(月)に出社し、体温を測ったところ37.0℃でした。驚き、会社の上司に報告し、再度測定したところ36.8℃で、鼻水や咳の症状も無かったので、問題無しという事になりました。
翌日の24日(火)は休みだったので、保健所の新型コロナウイルス相談室に連絡し、そこで受けた設問は
①年齢は
②最近の海外渡航歴は
③感染者との濃厚接触は有りましたか
の3点でした。
全てにおいて問題は無かったことで、ただの風邪だろうという事から、近所の内科の紹介を受け、その病院へ電話をした後、その日の内に受診できました。
内科の担当者からも上記と全く同じ質問を受け、あっさりと受診することができたので、少し驚きました。どうやら対応マニュアルはしっかりと決まっているようです。
心配だったのは鼻水や咳はほとんど出ないものの、「もし私が新型コロナウイルスに感染していたら」と思うと、病院待合室にいる周りのお年寄りの方々に感染しないかという事でした。勿論、マスクはしていましたし、その間に咳をすることは一度も有りませんでした。
病院の先生からは簡単な問診と聴診器による診察だけで、「1週間分のお薬を出しておきますね。具合が悪くなったら無理をせずに休んでください」のお言葉だけでした。
風邪の症状だけでは新型コロナウイルスの検査を受けることは出来ない様で、「これで大丈夫なのかなあ」とも思いましたが、現状では医療の現場はこれ以上のことは望めない状況なのです。
「自分自身が新型コロナウイルスに感染しているかもしれない。だから他の人に移してはいけない」と言う強い意識を持って毎日、他の人と接していかなければいけないのだと痛感しました。
私が働いている職場ではシルバー派遣の人が数人、一緒に働いています。「もしも、私が感染していたら、そして感染が広がったら大変なことになる」と言う思いから、過去20年ほど歯医者さん以外の病院へ行ったことが無く、「風邪など病気の内では無い」と思っていた私が軽度な風邪にも拘らず内科の受診を決断した理由です。あれから2週間以上が過ぎ、職場では風邪の蔓延すらない状況なので、今は安心していることも報告しておきます。
とにかく、「手洗い、うがい、マスクの着用」は人に感染を拡げないためにも絶対に必要ですね‼
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