「新型コロナウイルス」について思うこと

今回の「新型コロナウイルス」騒動についていろいろと思うところが有るので、内容の良し悪しは別として書き著してみたいと思います。
まず、2020年3月現在、パンデミックを引き起こしたこのウイルスを、日本では「新型コロナウイルス」と呼んでいますが、2003年に起こった「SARS」騒動も当時、「新型コロナウイルス」と発表されました。2003年3月に命名された正式な名称は『SARSコロナウイルス』となりました。
この両者のコロナウイルスはほとんど同じ経緯をたどっています。今年(2020年)の「新型コロナウイルス」は「SARSコロナウイルス2」とも呼ばれますが、紛らわしいので、「コロナ19」と呼び、2003年の「SARSコロナウイルス」は「SARS」と呼びます。

新型コロナウイルス.png


SARSとコロナ19の同時性と違い

SARSは2002年の11月に中国において初めて報告され、2003年3月に台湾でも感染が確認され、その後世界中に感染が広がっていきました。感染者数はその後も増え続け、5月に頂点に達した後、次第に減っていき、7月に終息宣言がWHOより出されました。
コロナ19は2019年の末頃に中国で騒がれるようになり、2020年1月に中国政府は新型コロナウイルスの感染が武漢市を中心に湖北省で広がっていることを公に認めました。その後、韓国や日本へも飛び火し、イタリアやイランでも急激な感染の広まりを見せ、アメリカでも感染が拡大したことから、3月にWHOよりパンデミック宣言されました。
SARSの事例から、コロナ19は5月頃まではまだ拡大すると考えられ、他のウイルス(インフルエンザやノロウイルスなど)と同様に夏場には収束へ向かうと思われます。SARSの様に、早ければ7月に終息宣言が出されるかもしれません。しかし、経済や様々な分野への影響は、今回のコロナ19の場合、SARSの時とは比べ物にならないほど大きな被害をもたらしています。世界的な株価大暴落はリーマンショック級の大暴落を招いており、現時点ではまだ底が見えません。


株価の大暴落と大恐慌

世界中の国々では互いに入国制限や渡航自粛の処置を始め、人的な移動だけでなく、貿易の縮小も招いています。日本では過剰な自粛のせいで、あらゆる企業や個人事業主が大きな経済的損失を被っています。そして株価暴落、実体経済の悪化、自粛による倒産、売上激減などにより、経済的な理由による自殺者も増えるでしょう。特に株式市場は2013年より、一本調子に上がり続けていたのでバブル状態にあったと言え、この機会にバブル崩壊に至り、大恐慌の始まりになるかもしれません。日経平均は遂に2万円の大台を割ってしまい、1万5千に近づいています。1万円の大台を割るかもしれません。NYダウは年初、3万ドルに達しようとしていたところから、一気に2万1千ドルまで下げました。確実に2万ドルを割るでしょう。

3.14NYダウ.png


中国の影響力

2003年のSARSの時はパンデミック宣言はされたものの、これほどの大きな問題にはならなかったと記憶しています。
当時と比べて違う点は中国の影響力が格段に大きくなったことが理由の一つです。当時の中国人の海外旅行者はそれほどでも有りませんでしたが、最近は中国人観光客の落とすお金が観光業を左右するほどの規模になりました。世界中に中国人があふれており、コロナ19の感染拡大を助長したことは間違いありません。
そして中国経済の影響力が非常に大きくなっており、中国が「こければ」世界中の経済に悪影響を及ぼし、中国に依存する韓国などはひとたまりもないでしょう。その為、中国に依存する韓国は今でも中国人の入国を規制できません。当然、コロナ19の感染者数は一時期世界2位の状態になってしまい、逆に中国から入国規制を受ける程、悲惨な状況になってしまいました。

b36653b9.jpg


デマによる拡散

もう一つの大きな理由はSNSの普及です。勿論、2003年当時もSNSは有りましたが、今ほど影響力は有りませんでした。
SNSの普及で大きな問題はデマの拡散が非常に早く、そして大きな影響を及ぼすことです。マスクやトイレットペーパーの買い占め騒動はその一例です。また、ある会社の社長がコロナ19の感染元であるというデマで、感染者のいる会社からの商品の納品は受けられないとして、その会社の取引は次々と打ち切られました。当然、その会社は倒産の危機になってしまいました。小さな事例のように思われますが、SNSではデマを取り締まる方法(法律)が無く、至る所で同様な被害が発生してきます。
アメリカの事例ですが、インフルエンザで1万人以上の人が亡くなっているにも関わらず、今回のコロナ19で10人程度の死者が出ただけで、パニックが起こっています。今回のパニックはアメリカだけでなく日本でも各方面で催しの自粛や中止になっています。コロナ19の健康被害を軽視するわけでは有りませんが、健康被害以上の経済的被害(損失)が出ているのは確かな事です。この点についてはまた改めて別の機会に説明したいと思います。

デマ.jpg

少し話が取り留めの無い内容になりましたが、新型コロナウイルスがこんなに大騒ぎしなければならないのかという思いも有ります。勿論、新型コロナウイルスを軽視するわけでは有りませんが、20世紀の中頃であれば単なる風邪扱いで終わっていたと思います。と言うのは、当時の平均寿命や死亡原因、高齢者人口比率などを総合するとそのように思えるからです。しかし、時代が変わり、人口構成や健康概念などいろいろなものが変わってきているので、今回の状況は仕方ないのかなとも思います。
先にも書きましたが、インフルエンザによる死者数は新型コロナウイルスよりも多い状況です。にも拘らず、新型コロナウイルスの影響は、健康被害の大きさよりも経済やその他の被害があまりにも大きく、何とか対処できなかったのかと悔やまれてなりません。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 3

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた

この記事へのコメント